ゆるっと食育 ~Vol.4~

CHAMI先生による「ゆるっと食育」第4回目です。

前回は、安心安全の食べ物の選び方についてご紹介しました。食欲の秋ですので、前回お話しした通り栄養価の高い旬の食品をしっかり見極め、取り入れていきましょう♪
前回のクイズ「秋の旬の食材クイズ」はいかがでしたか?
まずは、答え合わせから☝

秋の旬の食材はどれでしょう?

前回のクイズは秋の旬の食材についてでしたね。皆さんは何を選びましたか?

秋野菜は夏野菜に比くらべて水分が少ないので、味が濃こく甘あまみが強いのが特徴です。
また、秋に旬しゅんを迎むかえる魚は、産卵さんらん前などで脂あぶらがのった青魚が多く、秋刀魚さんま(サンマ)や鰍(イナダ)のように、漢字に秋という字がつく魚は秋が旬しゅんの魚です。
地域によってよく食べられるものなども違いますが、栄養価が高く味の濃い旬の食べ物をぜひお食事に取り入れてくださいね!


こんにちは。チャミです。
さて、今回は知っているようで、実は曖昧な認識の食品表示について見ていこうと思います。
「食品表示」とは、その食品の様々な情報を消費者に知らせる為のもので、パッケージの裏側に貼られているものです。
表示の見方や意味が分かってくるとグッと商品選びがしやすくなりますよ!

第1回目の記事はこちらから

第2回目の記事はこちらから

第3回目の記事はこちらから

≪表示の見方≫

①原材料名→使用した重量の多い順に表示される。
②添加物→項目を分けて表示される場合と原材料名と添加物を/(スラッシュ)または開業で区分して表示されている。

添加物は保存料・甘味料・着色料・香料等、食品の製造過程または、食品の加工・保存の目的で使用されていて、この添加物のおかげて食品は長持ちし、より安く購入でき、より美味しくなってると言えます。
ただし、摂り過ぎは体によって負担のなる事が多いため、添加物の中でも特に減らしたいものをご紹介します。

~避けたほうがいい添加物~
【No.1】亜硝酸ナトリウム
ソーセージやハム等の食肉加工品や魚肉ソーセージ、いくらやたらこ等の魚卵加工品、パック野菜などの発光剤、発色剤に使用されている。
→発がん性・うつ症状・記憶障害などを誘発すると言われている。

アンパンマン好きの娘は魚肉ソーセージのパッケージで興奮し、買うはめになる。
という方も多いのではないでしょうか?
全てダメではなく、摂り過ぎに注意したい添加物ですので、保護者の皆様が気を付けてコントロールできるといいですね。

【No.2】合成甘味料(アステルパーム・アセスルファムK)
人工甘味料と言われているアステルパームとアセスルファムKはゼロカロリー飲料やガム、アイスなどに多く使用されている。
→発がん性の危険あり。

その他、合成着色料、合成保存料、調味料(アミノ酸等)も発がん性の危険性があると言われています。
私達は目に見える「美味しそうな見た目」につい惑わされてしまわないように気を付けていけないですね。

忙しい時代ですので、便利な加工食品を使う事も多いと思います。
あれもこれもダメ!となると、生活するのが大変ですし、ストレスにもなります。
まずは知識として、どんな添加物があるのか?を知り、危険性を理解した上で、いつもより少し摂り過ぎずに注意して生活するだけでも変化があるのではないでしょうか!?
今はインターネットなどでも、多くの情報が検索できますので、自宅にある食品の裏の表示を確認して、調べてみてくださいね。
ぜひ、興味をもって、知って頂けると嬉しいです。

ここでクイズ★

私達をまどわす食品表示は沢山あります。皆さんは下記3つの違いが判りますか?
わかっているつもりだったけど…
あまり気にしたことがない。という方もいらっしゃるかと思いますが、ぜひ3つを説明してみてください。

答えは第5回目(2024年11月予定)でお話しさせて頂きます。次回もお時間があればお付き合いください。
それではまた♡

CHAMI先生

大好きだった祖母が年齢と共に閉鎖的になり、元気でいて欲しいと思い付いたものが、ヨガでした。
ヨガ=簡単な運動だと思っていましたが、練習を重ねる度、身体だけでなく、心が内側から満たされていく感覚、長年の悩みだった不眠症、生理不順が徐々に改善され、自分にもヨガが必要だったと気付く。
ヨガの効果をもっと多くの方に伝えたいと思うようになり、本格的にヨガインストラクターとして、活動を開始。
2022年に長女を出産し、妊婦、出産、産後、育児中の心、身体の変化を身をもって体験し、改めてヨガの必要性を感じ、現在は女性の悩みをサポートできるヨガを勉強しながら、徐々にクラスを再開。