CHAMI先生による「ゆるっと食育」第2回目です。
前回のは「食育とは?食育の第1歩」について少しお話ししました。
まずは、第1回目のクイズの答え合わせからスタート!前回は食育の3つの柱のうちの1つ目選食力を養うについてお話ししました。栄養価の高い旬の野菜を生活に取り入れることも「選食力」の1つです。
今はスーパーに行けば、どんな食材もそろっています。そこで!前回のクイズは、夏の食べ物ど~れだ???クイズでした。皆さんは答えがわかりましたか?
答えは・・・
◎きゅうり
◎ピーマン
◎あじ
スーパーに行けば、季節によってお野菜の値段は大きく変わる為、わかりやすかった!?かも!
その反面、お魚は難しかったかもしれません。
お魚は刺身になっていたり、さばかれて売られていることも多く、なかなか季節を感じる事がないかもしれません。しかし季節物は安く栄養価も高いので、ぜひ生活に取り入れていきましょう♪
こんにちは。チャミです。お待たせしました、第2回目!
前回は、食育で大事な柱の1つ「①選食力を養う」についてお話しました。
今回は、残りの2つ「「②共食力を身につける」と「③地球の食を考える」についてご紹介したいと思います。
①選食力を養うについてはこちらから
【②共食力を身につける】
字の通り、一人ではなく家族や友人、職場や地域の人など、誰かと食事を共にするということ。
皆さんは、家族そろって食事をする機会はどのくらいありますか?
私は、仕事が休みの日しか出来ていません。それどころか、子供がご飯を食べている間に片付けをしてしまおうと思っていました(笑)
では、なぜ共食が大切なのでしょうか?
ただ一緒に食事をとるだけではなく、その場から生まれるコミュニケーションがポイントです。
このコミュニケーションこそが、子供を大きく成長させる社会性や協調性を育むのです。
また、食事作法や食文化を伝える場でもありますよね⁉
私も家族の食卓で、食事マナーや日本の季節行事などを学びました。
毎日できなくても、一緒に食事をする時間を作ろうと意識することで、その価値が見えてくるかもしれません。
【③地球の食を考える】
さて次は、地球の食について。
地球の食とは、世界の食料事情や食を取り巻く環境の事を指します。
恵まれている日本にいると、つい食べ過ぎたり、食べ残してしまう事がありますが、世界に目を向けると餓死に苦しむ人が大勢います。
また、食料自給率の低い日本の食生活は、海外からの輸入に支えられており、それによって輸出国や環境に負担を与えています。
つまり食の問題は、食卓の上だけではなく、食べ物の背景にある問題や環境にまで目を向ける必要があるという事です。
地球環境と食が元気になる事で、私達は安心して、安定した食生活を送ることが出来るのです。
ヨガでも似ている事があります。 ヨガの目的は、マットの上で身体を整えるだけではなく、私達の背景にある日常の中でも丁寧に自分を見つめることが大事。目の前の食事だけではなく、その背景にまで目を向ける。ヨガと通じるものがあるかもしれませんね。
日々の生活の中で地球規模で考えるのはなかなか難しいことですが、食事をする際に、一人一人が食べ過ぎ、食べ残しに気を付けるなど、少し気を付ける事が大切かもしれません。
今回は、共食力を身につけると地球の食を考えるの2点についてお話しました。生活の中で出来る事から取り入れて頂けたら嬉しいです。
さて、ここで今回のクイズです!
食事をする時の配膳についてのクイズ。皆さんはどちらの配膳が正しいかわかりますか?
家族で食事をしたり、外食をする際にこのような配膳を目にする事があると思いますが、どちらが正しい?と聞かれると、え?なんか自信ないかも・・・
となりませんか?(笑)
このように食事のマナーについても共食力の1つですね。正しい配膳は?その理由は?
皆さん答えれますか?
答えは第3回目(2024年9月予定)でお話しさせて頂きます。次回もお時間があればお付き合いください。
それではまた♡
CHAMI先生
大好きだった祖母が年齢と共に閉鎖的になり、元気でいて欲しいと思い付いたものが、ヨガでした。
ヨガ=簡単な運動だと思っていましたが、練習を重ねる度、身体だけでなく、心が内側から満たされていく感覚、長年の悩みだった不眠症、生理不順が徐々に改善され、自分にもヨガが必要だったと気付く。
ヨガの効果をもっと多くの方に伝えたいと思うようになり、本格的にヨガインストラクターとして、活動を開始。
2022年に長女を出産し、妊婦、出産、産後、育児中の心、身体の変化を身をもって体験し、改めてヨガの必要性を感じ、現在は女性の悩みをサポートできるヨガを勉強しながら、徐々にクラスを再開。