CHAMI先生による「ゆるっと食育」第6回目!年内最後のコラムとなります!
第5回目の前回は『お金をかけずにできる!健やかな食習慣』についてお話しました!
健康を維持するためには、栄養満点・安心安全の食事をとることだけでは不十分で、3食きちんと食べたり、食べた分だけ運動をするなど、規則正しい生活リズムを身に着ける必要性についてもお話しました。「食事・運動・休養」のバランスをしっかり整えて健やかな食習慣を身に着けて下さいね!
さて。前回のクイズ!皆さんはおわかりになりましたか?
前回のクイズはこれ ↓ ↓ ↓
①一口に噛む目安は、何回でしょう?
②噛む事で得られる8つの効果「ひ・み・こ・の・は・が・い・~・ぜ」は何でしょう?※〇に入る言葉を考えてみてね☝
正解は☝
①30回
咀嚼回数を増やすことで、食べ物との向き合い方や消化機能の向上を促すという意味があります。 実際、厚生労働省も「噛ミング30」という取り組みを通じて、一口30回以上噛むことの重要性を広めています
②
『ひ』肥満予防
『み』味覚の発達
『こ』言葉の発音はっきり
『の』脳の発達
『は』歯の病気予防
『が』ガン予防
『い』胃腸快調
『ぜ』全力投球
よく噛むことは、単に食べものを体に取り入れるためだけではなく、全身を活性化させるのにたいへん重要な働きをしているのです。この噛む効用について、学校食事研究会がわかりやすい標語を作りました。「ひみこの歯がいーぜ」です。
弥生時代の人は現代人に比べて、噛む回数が何倍も多かったと考えられていますから、卑弥呼(邪馬台国の女王)だって、きっとしっかりよく噛んで食べていたのではないでしょうか。
第6回:行事食やおせち料理にこめられた願いについて!
こんにちは。チャミです。今年最後の食育コラムとなります。今回は、年末とお正月をまたぎますので行事食やおせち料理に込められた願いについて、お伝えしたいと思います!
日本人は、古くから普段通りの日常を『ケ』の日、祭礼や年中行事を行う日を『ハレ』の日と呼び、特別な日としていました。年中行事とは、年の節目や通過儀礼などに行う行事の事で、その時に用意される特別な料理には、家族の健康や子供の成長、豊作などを願う特別な思いが込められています。
特に、私達なじみのある年中行事、それが『正月』でなないでしょうか。
私はこの『正月』を幼少期より、正月はこういうものだと認識してしまった為、なんのため?と聞かれると…(笑)
なぜ、年越しそば?なぜおせちを食べるか皆さんは答えられますか?
31日、1年の締めくくりにそばを食べる意味は「そば」=切れやすいことから、1年の災厄を断ち切るという意味で細く長いそばを食べる事で健康長寿を願う意味が込められています。
おせち料理は、元旦に年神様をお迎えし、1年の豊作と家族の安全を祈願するためのものだそうです。
祖母がおせちを作っていた頃、いくつもの重箱が食卓にならべられ、中に何か入っているのか、まるで宝石箱をあけるような気持ちで、蓋を開けるのが楽しみでした。
重箱は、めでたい事がかさなるようにという願いが込められています。
最近では、こうした年中行事を実践する家庭も減ってきていますが、盛大でなくても、手作りでなくても、行事ごとに特別な料理を準備し、行事のもつ意味を家族が話題にする事で、自然や健康に感謝する気持ちを育み、家族の絆を深めるきっかけになるのではないでしょうか。
ここでクイズ!おせちの具材にこめられた願いは何でしょう?
①黒豆
②こぶまき
③だてまき
④くわい
⑤きんとん・きんかん
答えは第7回目(2025年1月予定)でお話しさせて頂きます。次回もお時間があればお付き合いください。
それではまた♡
CHAMI先生
大好きだった祖母が年齢と共に閉鎖的になり、元気でいて欲しいと思い付いたものが、ヨガでした。
ヨガ=簡単な運動だと思っていましたが、練習を重ねる度、身体だけでなく、心が内側から満たされていく感覚、長年の悩みだった不眠症、生理不順が徐々に改善され、自分にもヨガが必要だったと気付く。
ヨガの効果をもっと多くの方に伝えたいと思うようになり、本格的にヨガインストラクターとして、活動を開始。
2022年に長女を出産し、妊婦、出産、産後、育児中の心、身体の変化を身をもって体験し、改めてヨガの必要性を感じ、現在は女性の悩みをサポートできるヨガを勉強しながら、徐々にクラスを再開。